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【音に癒されたい】心と身体に効くと言われるソルフェジオ周波数とは?

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前回の記事で「マントラ」について書いてから、音が空間に広がって共鳴する感じにハマっていて、最近はソルフェジオ周波数を聴くようになりました。

皆さんは「ソルフェジオ周波数」ってご存知でしょうか?

レオナルド・G・ホロウィッツが提唱した音階で、ヒーリング効果が高く、音楽療法でも利用されることから注目されています。

古くからある音階で、私たちの心や身体を癒してくれると言われているソルフェジオ周波数には、どんな秘密があるのでしょうか。

そもそも「周波数」って何?

音は空気の振動で生まれ、波として伝わっていきます。

この音の波が1秒間に何回繰り返されたかを「周波数」と呼んでいます。

周波数の単位はヘルツ(Hz)で表し、下の図のように1秒間に波(山と谷で1回)が60回あれば、60ヘルツとなります。

1秒間の音の波の数が

多い → 周波数(Hz)が大きい=高音に聞こえる

少ない → 周波数(Hz)が小さい=低音に聞こえる

つまり、周波数とは「音の高さ」を表しているものなんですね。

心と身体に優しい「ソルフェジオ周波数」とは?

ソルフェジオ周波数の音階は「グレゴリオ聖歌」をはじめ、古代の聖歌にも用いられていることから「癒しの音」とも言われています。

もともとレオナルド・G・ホロウィッツは6種類の音階を提唱していたけど、現在はその理論から導いた3つの音階を加えた9種類をソルフェジオ周波数としていることが多いです。

では、この9種類はどのような音階なのでしょうか。

528Hz : 奇跡の周波数

ソルフェジオ周波数の中で基本となる音です。

この528Hzは「奇跡の周波数」と呼ばれ、リラックス効果が高く、過度なストレスにより傷ついたり、壊れたりした細胞DNAを修復してくれると言われています。

ジョン・レノンの「イマジン」、
グレゴリオ聖歌、
ラヴェルの「ボレロ」など、
年代やジャンルを超えて様々な音楽に528Hzが含まれてるよ

174Hz : 安定の周波数

ソルフェジオ周波数では最も低い周波数で、心の安定を生むと言われています。

音に合わせて自分でも声を出して共鳴させると、落ち着いた気分になるそう。

マントラで低めの声を共鳴させるのと似てるね!

そう考えると、自分を内観するのに向いている音階なのかもしれませんね。

285Hz : 自然治癒力の周波数

意識の拡大に関わることから、スピリチュアル的に捉えられることが多い音階です。

心の安定をより強いものにするために、自然治癒力を促進させ、心身と整えると言われています。

多くのヒーリングミュージックに用いられてるから、眠る前のリラックスタイムに聴くと良さそう!

396Hz : 癒しの周波数

528Hzと同様に特別な周波数で、心の中のマイナスな感情を緩和して、本来の自分に戻るための音です。

自分をブロックするようなトラウマや不安、罪の意識などから解放されるので、聴いた後には心も身体も軽くなると考えられています。

ヒーリングに用いられることも多い周波数だよ!

417Hz : 変化を促す周波数

私たちは変化することに不安を感じることがありますが、それを和らげる音階です。

マイナス思考や状況から回復し、新しい挑戦や変化を促します。

無意識のマイナスエネルギ―も取り除かれるから、考え方や行動がより自由になると言われてるね

639Hz : 人との繋がりを生む周波数

自分と他人との対立を鎮め、ひとつにすることから「調和の周波数」とも言われています。

周囲への愛情が育ち、人間関係の向上や修復に役立つそう。

174~528Hzの音階は自分の内側に働きかけますが、この639Hzからは自分を整えることで、周囲へも作用していく音階になっていきます

741Hz : 表現力とコミュニケーション力の周波数

何事にも縛られず、自由な発想や視点、アイディアなどで自分を表現できるようになるので、別名「自由の周波数」とも言われています。

新しい意識が生まれることで、コミュニケーション力アップにも繋がります。

クリエイティブ面での表現力だけじゃないんだね!

852Hz : 直観力が目覚める周波数

私たちの脳にある「松果体」に働きかけ、思考がクリアになることで直観力や洞察力が高まると言われていて、この音階を聴くとスッキリとした気分になります。

雑念が取り払われる作用もあるので、スピリチュアル力を進化させるとも考えられているようです。

もともとの6種のソルフェジオ周波数の中では最後の音階にあたり、実際に聴いてみると、結構高音だね

963Hz : 高次元意識の周波数

高次元意識や宇宙意識と繋がることができる周波数で、脳が活性化されると言われています。

柔らかい光が頭を突き抜けて空と繋がるイメージで聴くと、脳が活性化されるので、瞑想をする時に聴く方も多いようです。

パワーストーンの浄化にも使われることもあるから、かなりスピリチュアル色が強い音階と言えるかもしれないね

ソルフェジオ周波数・おすすめの聴き方~初心者向け

例えば、YouTubeで「ソルフェジオ周波数」で検索すると、びっくりする程多くの動画、音楽が出てきます。

ソルフェジオ周波数は種類も多いので、初心者の方はベーシックな「528Hz」の音源のなかで、再生数が多いものを聴いてみることをおすすめします。

528Hzの音階にピアノや自然音、歌声などが合わさった様々な音源がありますので、自分の好みを選ぶといいと思います。

音楽の好みは個人差があるから、自分好みの音を探そう♪

ポイントは「自分基準の心地よさ」です。

自分の好きな音を好きなタイミングで聴いていただくのが良いかと。

いろんな周波数や音源を試してみて、自然と気持ちがリラックスする音を探してみるのも面白いと思います。

ちなみに私はお風呂で聴いてます

「聴いてる」より「流してる」の方が近いけど~

ソルフェジオ周波数の不思議な魅力

ソルフェジオ周波数は私たちの心と身体に優しい音階と考えられていますが、実は多くの不思議な魅力を持っています。

日本語は癒しの音??

一般的に私たちは20Hz~20,000Hzまでの音を聴き分けられると言われています。

ところが、次第に母国語の周波数帯が最も聞き取りやすくなってくるそう。

私たち日本人の場合、日本語の周波数(125~1,500Hz)が一番聴き取りやすいくなってきます。

どうやら日本や他言語と比較すると低めの周波数帯のようだけど、ソルフェジオ周波数が全て含まれているんです!!

「ありがとう」や「愛してる」の言葉で水の結晶が変わる話もあるよね

そう考えると日本語は癒しの言葉なのかもしれませんね。

ちなみに英語は2,000~16,000Hzと言われていて、この周波数帯の違があるので、日本人は英語のリスニングが弱いという説もあります。

ソルフェジオ周波数の正体は?

ソルフェジオ周波数は吸う秘術を用いて作られたと言われています。

上記のように周波数の数字を1つづつ足していくと「3」「6」「9」が繰り返されています。

日本だと「みろく」と呼ばれていたり、「宇宙の法則」とも言われる特別な数字だったりもします。

なぜ、特別かというと、私たちの生活と「3」「6」「9」は深い関係があります。

例えば、時計は12進法ですよね。

12進法 1+2=3

1分=60秒 → 「3」の倍数

1時間=60分 → 「3」の倍数

1日=24時間 → 「3」の倍数

1年=12ヶ月 → 「3」の倍数

など「3」だけではなく「6」「9」なども私たちとは関係が深く、どれも縁起が良い数字と考えられています。

まとめ

ソルフェジオ周波数は音楽療法で用いられたり、ヒーリングミュージックとして世界中の人に聴かれています。

初心者の方は基本の「528Hz」を聴くのをお勧めしますが、大切なのは、周波数に縛られすぎず「聴いていて気持ちいい」「リラックス」する音を選ぶことだと思います。

今は皆が忙しく、様々な価値観が交差する混沌とした時期なこともあって、自分のケアはつい後回しにしてしまうことも多いいかもしれません。

聴くだけで心と身体を癒すことができる「ソルフェジオ周波数」を上手に取り入れて、リラックス&ポジティブに自分を整えてみませんか。