花粉症の方にはつらい季節になりましたね。
特に鼻みず、鼻づまりでお悩みの方は、頭がボーっとしたり、集中力がなくなってきたりするのではないでしょうか。
そんな悩みを少しでも解消したい!!と、思っていたところ出会ったのが「片鼻呼吸」です。
自律神経にも良い影響があると言われているので、まずは1日1分、寝る前にやっています!
花粉の季節がやってきた!
花粉症歴がかなり長い私です。
主に鼻水と鼻づまり、くしゃみと目が痒くなります。
例年は1月末頃~5月のGW明け頃までが辛いシーズンです。
スギ花粉~ヒノキ花粉の時期ですが、結構、長いですよね…
で、遂に私の鼻が花粉に反応し始めました!
今年は完全に油断していました。
何の対策もしていないのに、シーズン突入です。
市販薬で乗り切ろうと思っていますが、5月まで飲み続けるのはちょっとイヤだな、と。
これまでも薬に頼らなくても済みそうな方法をいろいろ試してきました。
甜茶を飲んだり、レンコンを食べたり…
試してみたものの、目に見えた効果までは感じられず、グズグズしたまま春を過ごしてました。
そんな私がオススメする対策が「片鼻呼吸」です。
鼻通りをよくする効果が期待されるので、鼻水や鼻づまりにお悩みの方にご紹介します!
「片鼻呼吸」でリラックス&鼻通りを良くしたい!
「片鼻呼吸」は座ったままできますし、簡単でオススメです!
私は寝る前だけじゃなく、鼻が詰まって苦しい時やムズムズして辛い時にやっています。
片鼻呼吸のやり方
①右手の親指で右鼻を押さえて、左鼻から息を吸う(右鼻がふさがる)
②吸い終わったら、薬指で左鼻を押さえる(両鼻がふさがる)
③親指を離し、右鼻から息を吐く(左鼻はふさがったまま)
④右鼻から息を吸って、親指で右鼻を押さえる(両鼻がふさがる)
⑤薬指を離し、左鼻から息を吐く(右鼻はふさがったまま)
⑥左鼻から息を吸って、薬指で左鼻を押さえる(両鼻がふさがる)
⑦③~を繰り返す
人差し指と中指は鼻の付け根あたりに自然に添えるか、上の写真のようにするといいですよ。
その時によって「左鼻はやりにくい」や「右の鼻が詰まってるかも」などと、自分の調子もなんとなく分かるので、お勧めです。
ちなみに、私は次のことを意識しながら片鼻呼吸をしています。
最初は息と指の使い方が難しい、と感じることもあるかもしれませんが、すぐに慣れてきます。
呼吸も一定のリズムを刻むようになるので、眠る前のリラックスタイムにお勧めですよ。
鼻づまりと自律神経
鼻づまりは自律神経と関係しているのをご存じですか?
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、鼻づまりは副交感神経が優位になったときに起こると言われています。
先ほどの片鼻呼吸は鼻の通りを良くするだけではなく、自律神経を整え、安眠を促す効果も期待されているようです。
それに加えてお勧めしたいのが、上図にあるヨガのポーズです。
私は10年くらいヨガ教室に通っていますが、この季節になると、クラスでこのポーズがよく出てきます。
「魚のポーズ」と言って、胸を大きく開くので、自然と呼吸も深くなるんですよ!
私は首に負担がかかりそうな気がして、少し苦手ですが、上手にできると頭がスッキリして気持ちがいいです。
<魚のポーズ・手順>
①仰向けになって、両足をそろえて伸ばす
②手のひらを床に向けてお尻の下に入れる
③両腕を伸ばした状態で近づけ、肩甲骨を寄せるようにする
④息を吸いながら胸を持ち上げ、頭頂部が床につくように首を伸ばす
⑤腕で床を押すように体を支える
⑥ゆっくりと自然な呼吸をする
⑦ポーズを離れるときは、ゆっくりと逆の順で元の姿勢に戻る
(注意)頭を反らすので、首に負担がかかります。無理のないように行ってください。
逆説的に自律神経を整えて、鼻づまり解消に繋げよう、って発想で余裕のある時にトライしています。
アロマも使って「ご機嫌に!」
片鼻呼吸をするときに、アロマオイルを用いるとより効果的です!
植物の力を借りて快適に過ごせれば、ご機嫌力もアップしますね!
花粉症にお勧めのアロマオイル
ユーカリ
炎症・鎮痛作用や抗菌効果、抗ウイルス作用が期待できます
ティートゥリー
殺菌、免疫力を高める作用、炎症を和らげる作用が期待されます
どちらもスッキリとした香りですが、ティートゥリーの方がシャープな香りです。
ディフューザーを用いたり、ハンカチやマスクにオイルを1滴落として携帯したりと、お好みに応じて取り入れてみると、この季節をスッキリした気持ちで過ごせるのではないでしょうか。
アロマスプレーも手軽に使えていいですね。
下の写真は私が使っているマスクスプレーです。
3月からパッケージのリニューアルがあるようで、オンラインショップでは入荷待ちになっている人気商品のようです。