我が家の春の行事のひとつは、映画版「名探偵コナン」を観に行くことです。
コナンは、昔はよくTVで観ていたけど、最近は年に1度の映画鑑賞くらいかもしれません。
それでも「ハロウィンの花嫁」を観てきました~。
・最近はコナンを観ていない。でも「ハロウィンの花嫁」は楽しめる?
・「ハロウィンの花嫁」を観る前に予習しておきたい事ってある?
と、いう方のご参考になるように記事を書きました!
さらに感想として、アラフィフ目線で緩く「ハロウィンの花嫁」を斬っていきます。
「ハロウィンの花嫁」は少し予習が必要??
私が20代の頃からTV放送をしている名探偵コナン。
なんと、今作で劇場版の公開は25作目だそう。
四半世紀ですよ!
かなりコアなファンもいらっしゃるかと思いますが、私は正直、コナンの最近のトピックスを知らないし、登場人物も増えちゃって、ついていけてない部分もあるんです。
で、個人的な結論!
コナン君映画が久しぶりの方が「ハロウィンの花嫁」をより楽しむには、少し予習した方がいいかもしれません。
では、どんな点を予習した方がいいのでしょうか?
「警察学校編」をざっくりと解説!
「警察学校編」って何?と思われる方もいらっしゃると思います。
私もそうです。
どうやら「名探偵コナン」のスピンオフで、コミック化もされていて人気作品のようです。
警察学校編って何?
・名探偵コナンの本編の7年前が舞台
・警察学校の同期5人が事件を解決し、それぞれが成長していくストーリー
・コナンの登場人物との接点も描かれている
警察学校時代にいろんな事件に巻き込まれたりするんだけど、その事件が今も尾を引いていたりします。
「ハロウィンの花嫁」はそんな警察学校編がテーマのひとつでもあるので、上記のようなことをざっくり知っておいた方がより楽しめると思います。
警察学校組のメンバーは知っておきたい!
私がコナン君をTVで観ていた時代は、映画で服部平治や怪盗キッドが主要キャラでしたが、今はFBIやら警察学校組などの登場人物が増え、人気もあるキャラが登場しています。
その中でも今作だけじゃなく、今後の作品にも登場しそうなのが警察学校組の5人。
どんな人物なのか簡単に解説します!
降谷 零(ふるや れい)
近年のコナン作品で、人気のあるキャラクター。通称「ゼロ」。
・毛利探偵事務所の1Fにある喫茶アポロで働く、毛利小五郎の弟子・安室透
・公安警察官の降谷零
・黒の組織に潜入捜査を命じられ、コードネームはバーボン
の3つの顔と名前を持つ、ミステリアスな彼。
警察学校時代は全科目オールA、主席卒業のキレ者で、今作では公安に所属する降谷零として登場しています。
松田 陣平(まつだ じんぺい)
機械分解オタクで、警察学校卒業後は、警視庁警備機動隊爆発物処理班に配属される。
プロボクサーの息子で腕が立つし、ちょっとアウトローな雰囲気。
後に警視庁捜査一課強行犯係に配属されて、佐藤刑事とバディを組むけど、爆弾事件に巻き込まれて殉職しています。
その事件の犯人が今作に登場します。
伊達 航(だて わたる)
警察学校では班長を務めていて、同期5人のリーダー的な存在。
卒業後は所轄を経て、警視庁捜査一課強行犯係に配属、若かりし頃の髙木刑事の教育係でした。
髙木刑事が尊敬するほど正義感が強く、頼りになる先輩だったけど、張り込み明けに髙木刑事の目の前で、車の事故に巻き込まれて事故死しています。
萩原 研二(はぎわら けんじ)
松田とは幼馴染で、卒業後は警視庁機動隊爆発物処理班に配属。通称「ハギ」
優れた洞察力とコミュニケーション力があり、同期5人の要の存在でした。
ある事件の爆弾の解体が間に合わず、殉職しています。
諸伏 景光(もろふし ひろみつ)
降谷の幼馴染で、卒業後は警視庁公安部に配属。通称「ヒロ」
幼少期に両親が殺害され、親戚に引き取られた生い立ちを持っている。
黒の組織に「スコッチ」のコードネームで潜入捜査をしていたが、身元がバレて自決しています。
「ハロウィンの花嫁」感想・考察
今作はスピード感のある展開、劇場版らしい派手さもあって、個人的には楽しめた作品でした!
冒頭から、いろんなシーンや事件が起きるんだけど、コナン君と降谷零で点と点を繋げていく、といったストーリです。
舞台が馴染みのある渋谷というのも良かったです!
渋谷ヒカリエやスクランブル交差点などが出てくるよ!
コナン作品って「米花町」のような架空都市と、今作では「渋谷」という実在する都市が混在してても成立してちゃうのがスゴイところ。
GWに「なぜハロウィン?」の不思議もコナンワールドではノープロブレム!
むしろ、今年のハロウィンは映画のように大勢の人が楽しめるといいなぁ、なんて思って観ていました。
あと、コナン君のボール芸とか超人技も健在でクスっと笑えます。
今作のテーマは「真実を守り抜け」なんだけど、コナン君の名台詞に「真実はいつも、ひとつ」がありますよね。
ひとつの真実があったとして、でも人によって正義は違ったりする。
その人が過去や負の部分をクローズアップしているか、又は未来や良い面にフォーカスしようとしているかで、正義って変わってきそう。
同じ出来事をどう捉えるか、ってことだね
そして誰もが自分の信じた正義や価値観で生きようとしているけど、もう一つ大切なのは「真実を知る」「知ろうとする」ことなのかもしれません。
大きくいえば、社会情勢を観る視点もそうだろうし、小さなことだと、日常や自分の良い面にフォーカスすることだって同じ。
そして「真実を守る」ためには、忘れない。
でも、変えられない過去や時間だったり、負の感情に縛られたまま記憶に留めるんじゃなく、小さくても、プラスの真実を拾って覚えておきたいなぁ。
そんな私が日常でポジティプな面に注目できるきっかけになったのが、こちら↓↓
「いいこと日記」のお陰で、今まで自分が見落としてた、日常の嬉しい「真実」に気づけるようになったと思っています。
皆さんもコナン映画からちょっとした気づきをもらってみませんか?