ひょんなことから今、レモンを栽培しています。
まだ双葉の状態ですが、毎日の水やりがとても楽しい!
植物のある暮らしって、潤いがあるなぁーって思います♡
と、いう訳で今、私を虜にしているレモンとの日々、育て方などをリサーチしました!
きっかけは「ほったらかしレモン」
私がレモン栽培をするきっかけは、いただきもののレモンです。
「ほったらかしレモン」と言って、お庭に植えっぱなしにしている木から収穫したレモンをいただきました。
水やりはしてるけど、肥料などの特別なお手入れはしてないそう
「無農薬の国産レモンなんて貴重だね!種から芽が出るかしら?」と思ったのが始まりです。
【実録】レモンの発根は簡単!
私はなんとなく適当にやってみたけど、ちゃんと発根しました。
後になって調べてみると、発根・発芽方法はネットでもYouTubeでもけっこう出てきます!
私の発根・発芽の手順
①種のヌルヌルを洗って、皮をむく
②適当な容器に濡らしたキッチンペーパーを敷いて、種を並べる
(私はお弁当用のカップ容器を使いました)
③カップのフタに切り込みを入れて、空気穴をつくる
④キッチンペーパーが乾いたら濡らす
こんな感じで、最後の1個も根が出てきました! ↓↓
実際のお弁当用カップはこちら↓↓
私みたいに容器を用いる方法の他に、濡れペーパーをジップロックに入れる方法もあるみたい。
早い種は1~2週間で根が出てきて、少し発芽も。
大きめでぷっくりした種の方が根が太いです。
いくつか芽が出てきたので、土を用意することにしました。
発根に挑戦したのは4月末頃でした
大きめでぷっくりした種の芽は元気そう!
逆に、小さくて細い種からも芽は出ましたが、少し弱々しい感じがします。
【実録】発芽まで! 土、植木鉢の選び方
この段階になると、私も少しは検索もして、レモン栽培に適した土を調べました。
レモンは水はけのいい土の方がいいようでしたが、近所の園芸店でそれらしい土を見つけられませんでした。
なので、迷いに迷って「種まき培土」という土を購入。
また、植木鉢の代りに「育苗(いくびょう)ポット」なるものを用意しました。
どのくらいの種が発芽するかも分からないし、苗がある程度、成長するまで気軽に育てるにはポットがいいかな、と思ったので。
種のまき方
①育苗ポットに鉢底ネットを敷き、土を入れる
②土の中央に浅い溝を作って、種を1粒まく
(私は指で溝を作りました)
③種の上に軽く土をかける
ここから、根付いた後に発芽するかのハードルがあります。
実際に種を8個まきましたが、芽が出たのは5個だけ。
水やりは、今は霧吹きで毎朝しています。
発芽してない3個も生きてるかもしれないから、ちゃんと水をあげてます♡
そして水といっても「お米のとぎ汁」をあげてます。
昔、おばあちゃんが植木にあげているのを急に思い出したので。
とぎ汁って、栄養の宝庫なんだよね♪
なのでレモンもすくすく育っています!
レモン栽培初期の悩み 2つ
けっこう順調にスタートしたレモン栽培ですが、小さな悩みが出てきました。
コバエが飛ぶようになった!
まだ「少し気になる」程度ですが、コバエ問題が発生しました。
調べてみると、大量に発生する場合もあるようで、これ以上深刻にならないようにしたいです!
コバエ発生の原因
・栄養が豊富な土、肥料を与えすぎる
・水を与えすぎる
・風通しが悪く、土が乾きにくい
なんと! 有機肥料やお米のとぎ汁はコバエの大好物!!ということが判明しました。
うぇ~ん、お米のとぎ汁を控えようかしら。。。
また、土がいつも濡れている状態だとコバエが発生しやすいみたいです。
これからの季節、湿度も高くなるから、風通しにも気を配りたいよね
殺虫剤を使うのはなるべく避けたいので、いろいろ調べて「お酢で駆除」にトライすることにしました。
コバエを誘引して駆除する方法で、効果は早くてひと晩~1週間ほど。
長く置くと悪臭になるので、その場合は中身を入れ替えます。
コバエ対策「お酢で駆除」の方法
①ペットボトルを1/4くらいに切り、底の部分に水を入れる
②水と同量のお酢と食器用洗剤を数滴いれる
③植木鉢の側に置ておく
実際に「お酢で駆除」の画像はこちら↓↓
「お酢で駆除」ではダメな場合、最終手段として「土ごと変える」方法もあるようですが、そうなる前に解決できるといいなぁ。
後日談ですが、「お酢で駆除」の効果はバツグンでした!!
酢水には1匹いましたが、コバエがどこかに退散しました!
植木鉢や育苗ポットの受け皿を定期的に洗うのも効果が大きいと思いました!
不在時の水やりはどうするの??
特に不在にする予定はありませんが、レモンは水やりが大切なので、不在時の対応の仕方が気になりました。
手軽にできそうなものは↓↓
不在時の水やり
2~3日の外出 外出前にたっぷり水を与える
5日程度の外出 ペットボトル給水器
ペットボトル給水器は100均でも売られてるよね!
調べてみると、しっかりとしたお値段の給水システムなんかも通販で取り扱いがあるし、「腰水」といって、受け皿に水を張っておく方法もある。
季節や日数にもよるけど、選択肢がそれなりにあることが分かったので、安心しました。
衝撃!収穫まで10年!! 夏に向けての育て方
かなり衝撃を受けたのですが、レモンって種から実がなるまで10年くらいかかるらしい!!
さらに、最初の1~2年目のレモンの成長は、かなりゆっくりのよう。
私がレモンを収穫できる日がやってくるかは神のみぞ知る、て感じですが、これから夏に向けて、どう育てるかを調べてみました。
◆6月上旬~下旬 植え替え
・成長によっては10~11月にも植え替え
(真夏と冬は苗に負担がかかるのでNG)
◆植え替えの土は有機培養土がいいらしい
・コバエ問題があるので、土の表面にハイドロボールを敷いてみると良さそう
・水はけのよい土が望ましい
◆いきなり大きな鉢に植え替えない
・植え替え後は、常に多湿を心がける
・根が傷むと水分、栄養が取り込めなくなるので注意
◆できるだけ日光に当てる
◆苗が30㎝くらいに成長するまでは剪定NG
レモンは冬の寒さには弱いので、本格的に寒くなる前に防寒対策か室内に入れる必要があるそうです!
レモンをベランダ栽培する?室内栽培にする?
今はまだ、室内の日当たりのいい場所に育苗ポットを置いています。
ただ、一般的には外で育てるようですね。
今後、鉢をベランダに出すか、室内で育てるかを決めなきゃ
どうやらレモンは害虫がつきやすく、ひと晩で葉が全て食べられてしまうこともあるよう。
我が家はマンションの5Fだけど、けっこう虫や蝶がやってくるし、とにかく山から吹き下ろす風が強いので、鉢が倒れてしまいそうなこともあって決めかねています。
レモンからパワーをいただく毎日
レモンがある生活を始めて気づいたことがあります。
それは、植物がもつ「力強いパワー」。
種から根が出て、鮮やかな緑色の芽が芽吹く、
水と酸素と太陽の光でグングン成長していく
植物のパワーを目の当たりにして、なんだか私も元気をいただいているような気がしています!!
こんな気持ちにさせてくれるレモンに感謝です!