ものを減らして部屋も気分もスッキリ過ごしませんか。ミニマリストでなくても、少しでも身軽に、小ざっぱり暮らしたい!と思う人も多いのではないでしょうか。
50代になると終活に向けて「捨て活」や「断捨離」に目覚める人も多いとか。
「もの」と「自分」に向き合いながら、心地よさを探してみる。不要なものを手放せば部屋も気分も整いますし、運気もアップしそうですよね。
そう思ってるのに、紙類って増えちゃう~
私はミニマリストではありません。
むしろ物が多めなこともあって、少し前から「ゆる捨て活」を始めたところです。
そんな私の経験をもとにハードル低く、誰にでもできる紙ごみを減らす工夫3選をお届けします。
・「捨て活」や「断捨離」に興味がある
・溜まった紙類の処分に困っている
・紙ごみの何から手をつけるか悩んでる
不要な紙から攻略するのが吉
忙しいから、ちょっと気分が乗らないから…と処分を後回しにすると、紙類ってどんどん溜まってしまいますよね。
そして一気に処分する…の繰り返しなってしまうことも。
▼紙ごみがやっかいな理由3つ▼
①溜めてしまうと、その紙が「大切か」を確認する手間がかかる
②「必要」か「不要」かを選別しなきゃいけない
③スタンプを押したり、シュレッダーにかける紙がある
自戒を込めて書きますが、紙は「溜め込まない」がポイントだと思います。
ひと言で紙ごみと言ってもいろいろありますが、深く考えなくても、手を動かすだで処分できる紙から始めてみませんか。
1.ごみを家に入れない!不要な郵便物を劇的に減らす!
なぜ?どうして来るんだろう?と、思うようなダイレクトメール(DM)。私は開封もせず放置したまま溜め込んでしまうことが多くて、処分するときが本当に面倒で。
これこそ「不要な紙類」の大本命ですよね。「送ってこないで~」とずっと思ってたんですが、それを叶える方法を見つけました!
もし、しつこいダイレクトメールや不要な郵便物の処分にお悩みの方がいらしたら、試していただきたいです。
それは「郵便物の受取拒否」をすることです。
強制力はありませんが「受取拒否」と意思表示をすることで、その後、同様の郵便物が届かなくなる効果が期待できます。
しかもたった3ステップ、費用はかからず不要な郵便物の受け取りを拒否できます。
手順はこちら
1.紙に「受取拒否」と書き、署名か捺印をする
・付箋、メモ用紙、名前シールでOK
・署名はフルネームで
2.紙を郵便物に貼る
3.それを郵便局に持参するかポストに投函する
ただし、どんな郵便物でも対応できるものではないので、ポイントをまとめました
拒否した郵便物はどうなるの?
・差出人が書いてある郵便→差出人に返送
・差出人が不明の郵便→郵便局にて開封し、差出人が分かれば返送、分からなければ郵便局で3か月保管後に破棄
拒否したら差出人にはに分かっちゃう?
署名や捺印をした紙が貼られた状態で返送されるので、差出人には分かります。
「受取拒否」って差出人を怒らせてしまいそう…
そもそもダイレクトメールは見込みのあるお客さまに対して、企業がコストをかけて送るもの。このご時世、DM不要先が分かった方が差出人に対して親切かもしれません。
私調べですが、中には紙に「申し訳ありません」や「今後は不要です、すみません」とひと言添えていらっしゃる方もいました。”ひと言”程度なら受取拒否の手続きに影響はなさそうです。
2.片づかない家ほど紙袋が多い?収納に必要なのは〇〇!
なかなか捨てられない紙袋。いつか何かで使うだろうと思ってストックしている方も多いのではないでしょうか。もちろん、私もストックしてます。
確かに必要にはなるけど、使う頻度を上回るスピードで紙袋が溜まってしまいませんか。実は我が家は1年ほど前の引っ越しで大量の紙袋を処分しました。
その経験を踏まえて見出しを「収納に必要なのは〇〇」としたのですが、答えは「基準」です。
分かりやすいのは「数」や「量」など、自分なりの基準を決めて、必要以上に紙袋を持たない生活をすることかと思います。
また「1年使わなかったら、処分する」など、時間を掛け合わせると溜め込み防止に役立ちます。
紙袋の処分する時のコツは?
家じゅうの紙袋をぜんぶ集めてから選別するといいよ
そうすると「なんで、こんなヨレヨレのを取っておいたの?」と思うような紙袋や同じ袋が何枚も出てきたりで、選別しやすくなります。
3.紙の管理は情報管理!必要な紙もいつかはゴミに
実家の片づけのエピソードをご紹介します。
生前の母はとにかく「捨てられない人」で…メモ魔だったこともあり、部屋はとにかく紙類が多かった!
当時は必要だった紙類。だけど年月が過ぎれば不要になるものばかり。
母が捨てずにとっておいた膨大の紙の中でもとりわけ多かったものはこちら↓
・病院や薬の領収書
・病院での治療や薬の説明書
・病院での検査結果、定期健診のお知らせ
・次回の通院の予約票
・古い新聞の切り抜きやカタログ
・古い家計簿やノート
他にも写真が趣味だったので、大量の写真も。
お陰で、子ども達で何年もかけて仕分けして処分している最中です。
後になってから整理すると時間もかかるよね!
時間が経つと、何がどこにあるかも分からなくなっちゃう
実家の片づけを経験(まだ途中!)して、今思うのは「紙の管理は情報管理」ということ。
だから
・領収書→1年
・説明書や検査結果→ファイル1冊分
・お知らせは受診が済むまで
などと、情報をアップデートしていく感覚で、古い紙は処分していくといいのではないでしょうか。
必要と思う紙も「情報管理」の視点で整理をすると、処分時が見えてきそうですよね。
自分が決めたルールに従って、紙を入れ替えたり処分すれば考えずに済みます。
まとめ-紙類は溜め込まない仕組みづくりが大切
今回は私の経験をもとに、紙ごみを劇的に減らす工夫をご紹介しましたが、私もまだまだ初心者発!伸びしろがある身です(笑)
世の中ではペーパーレスが進んでいる一方で、私たちの日常にはまだまだ「紙」が沢山あります。しかも、油断するとスグ増えちゃう。
この記事を書きながら、不要な紙を家に持ち込まず、ため込まない仕組みづくりが大切なのだと思いました。
・DMは家に持ち込まない!「受取拒否」で徐々に減らす
・紙袋は自分の基準を超えたら処分する
・紙の管理は情報管理と認識し、古い情報は処分していく
紙ごみを上手に処分できると、気分だけじゃなくお家の中のエネルギーも上がりそうですよね。
一緒に「ゆる捨て活」はじめませんか。