人生100年時代と言われる今、後半戦を夫とどう付き合うか考えている方もいらっしゃるかもしれません。
最近、我が家では「算命学」のお陰で、夫婦の程よい距離の取り方が分かってきたかも??と思うような事がありました。
そもそも「算命学」って何?
夫婦の相性って??
占いに全然詳しくない私が「算命学」をリサーチして、夫婦の相性について考えてみました!
(2022.07.28に夫婦の相性について追記しました)
算命学で夫婦、お互いの違いを知ることができた
なぜか夫が今年に入ってから算命学を勉強し始めました。
占いを信じるタイプではないと思ってたから、「なんで算命学?」と聞いてみると「まぁ、なんとなく」と。
誰か良くない人に騙されてる?、と最初は気になってたけど、本人は朝時間を活用して勉強を頑張っています。
ある日、夫が私をみてくれた。お互いで納得したことは?
けっこう当たっていて、ビックリしたことがあります。
その人の生まれもったエネルギー値みたいなものが、どうやら私は小さいらしい。
夫の半分もなかったのです。
でも、その結果に私も夫も妙に納得!
私から見ると、夫は「やりたいこと」は何でもやっているように見えるんです
夫の行動力やアグレッシブさを、かねてから私は羨ましく思っていました。
それに比べて私は、すぐに疲れてしまったり、バテてしまったりで。
体力的にも気持ち的にも夫のペースについていくのがやっとのことが多いんです。
ふたりのペースが全然違うのは大変そう
私は「疲れたから横になりたい」と1日を棒に振ってしまう日だってあるのに、夫は「僕もゆっくり休みたいよ」と言いながらも、趣味などに没頭している。
その違いが、算命学を通じて判明したのです!
夫も私に対して「自分のペースに巻き込みすぎると疲れさせてしまう」と考えるようになったそう。
お互いの違いを算命学で再確認できたんだね
私も「夫のペースに合わせなくてもいいんだ」、「エンジンが音より小さいし、今は無理はしないでおこう」と思えるようになって、気持ちが楽になりました!
そのお陰もあって、今までよりも程よい距離感を保つことができるようになった、と感じています。
夫婦にとって「相性」って重要か?
今更ながらに思うけど、占いで夫婦の相性ってそこまで重要じゃないような気がしています。
だって、どんな夫婦も、お互いの努力なしでは長続きしないし、
そもそも相性の良し悪しだけで結婚した訳じゃないでしょう。
仮に占いの相性が悪くても、どう悪いかが分かれば改善する策を考えることはできそう
パートナーが大切にしていること、
どんなことを幸せと思うか、
何がイヤかを知ることができれば、
少なくても相手の地雷を踏まずに済みそうですよね。
また、私のように、夫との距離の取り方を考えることで、夫婦の関係性を上手く保つこともできるかな、と。
占いの結果は「絶対」じゃないしね
算命学でパートナーの価値観を知って、二人の関係が上手くいくようにしていく、っていうのがいいんじゃないかな。
なんだか偉そうに言ってますが、普段の私はそんな穏やかな人じゃありません(笑)
もちろん、夫にイラっとすることもありますし、そんな自分を後悔するようなこともあります。
その時の気づきは「不機嫌を治したい」ハラスメントになる前に自分で出来ることで書いてます。
=追記(2022.07.28)=
夫婦の相性について考えるとき、彼(夫)と結婚をしたかったのか、ただ結婚をしたかったのかを考えてみて。
どちらか一方だけじゃないと思うけど、どっちの気持ちが強かったのか、と自分を振り返ってみる。
「Why(なぜ)」と考えるより、「What(何)」と考えてみる。
「何で私はそう感じたの?」
「私の何がそう思わせてるんだろう??」
と思いを巡らせると、他責にならずに自分を客観的な視点でみれるし、新しい発見に繋がると思うんです。
夫婦の相性を考える前に「自分」をちゃんと考えてみることが案外大事なのかもしれません。
そもそも「算命学」とは⁈ 占い? 学問?
算命学は「統計学」や「哲学」、「人間学」「運命学」「帝王学」などと言われています。
これは、単に「占い」という単純なカテゴリーには収まりきらず「学問」と捉えている方が多いからではないでしょうか。
算命学(さんめいがく)は、中国に発祥した干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、人の運命を占う中国占星術、中国陰陽五行を土台とした運命学の一流派であり、伝統を継承しながら日本で学問として大成された。
算命術ともいう。
なお中国で算命という言葉は「運命を算出する」を意味しており、命理学全般を指す用語である。
従って生年月日の干支から人間の特性、運命を推し量ろうとする術を算命学等と呼ぶのは日本独特の用語である。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
算命学は生年月日をもとに、その人の運命を算出するよね!
その人の生まれつき持っている性質や宿命・運命を読み解き、人生をより良いものに導くことから「学問」と捉えられているんだと思います。
夫の師匠曰く、
鑑定して『当たってる!』と言う人は、運命通りに生きている人が多いようです。
ハツラツとして、人生を楽しんでいる印象だね!
その一方で『あまり当たってないかも?』と言う人は、運命とは違う生き方をしている人が多いし、悩みも多いそう。
もともと算命学は中国で最も歴史のある占いで、「自然界の法則」にもとづいて様々な理論を積み重ねる、かなりロジカルなもののようです。
直観や雰囲気で占うんじゃなくて、「理論に落とす」ってことが重要みたい
「誰にでも役割があるので、その役割に沿った生き方をするのがよい」
という考え方がベースにあって、古代中国では政治等にも活用されていた歴史があります。
このことから「帝王学」とも呼ばれ、個人の運だけじゃなく、時代の流れまでも予測ができるのだとか。
算命学と四柱推命学の違い
ところで算命学と四柱推命学って、なんか似たイメージがありませんか?
両者の違いって何だろう?
そんな素朴な疑問から、共通点や相違点を調べてみました!
算命学と四柱推命はもともと生まれが同じなんですね。
算命学は外交や経済などの政府の重要分野で用いられていたこともあって、門外不出で口伝え的に伝承してきたみたいです。
その伝承者が1945年以降の日本に渡来したことで、算命学は中国から消えて、日本で今に至っているんだって。
1945年以降に来たってことは、日本における算命学の歴史は100年も経ってないんだね
それに対して、四柱推命学は算命学を庶民向けにアレンジして中国で広まった流れで、江戸時代の日本に入ってきたよう。
なんとなく四柱推命学の方がメジャーな印象なのは、その影響があるのかもしれません。
ちなみに四柱推命では生年月日のほかに生まれた時間で占うようです。
占いの活用の仕方は人それぞれ。あなたはどう思う?
占いには疎い私ですが「運命」や「自然界の法則」ってあるような気がします。
だから「運命」や「自然界の法則」を大切にする、算命学の考え方はなんとなく理解できるかも。
どんな運命であっても、どう過ごすかは、その人次第だよ!
占いの結果が全てじゃないと思うし、自然界の法則もたった1つじゃないと思う。
算命学で自分やパートナーを知ることで、視野が広がったり、今までとは違った角度で相手について考えることができるなら、ひとつの参考にしてみるのもいいかも。
歴史に裏打ちされた学問と言われる占いって、ちょっとロマンを感じますね。